マスターズGCレディース

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大会結果

第14回大会(2016年) 2016年10月20日~10月23日開催

全 美貞 選手

優勝者 全 美貞 選手

  1日目 2日目 3日目 4日目
スコア 68 71 67 65

最終スコア

順位 スコア 名前 1日目 2日目 3日目 4日目
優勝 -17 全 美貞 68 71 67 65
2T -16 笠 りつ子 67 68 67 70
2T -16 鈴木 愛 68 69 65 70
4T -12 成田 美寿々 69 71 68 67
4T -12 イ ボミ 72 69 67 68

1日目 トピックス


2016年度LPGAツアー第32戦『NOBUTA GROUP マスターズGCレディース』(賞金総額1億4,000万円、優勝賞金2,520万円)の第1ラウンドが兵庫県三木市のマスターズゴルフ倶楽部で行われました。 5アンダーで単独首位発進したのは今季好調の笠りつ子。アンダーパー以上に35名がひしめく混戦の中、6バーディー、1ボギーの67をマークし一歩リードを奪いました。1打差の2位タイには鈴木愛、全美貞、上田桃子が続き、延田グループ所属のホステスプロ・イボミはイーブンパーの36位タイで初日を終えています。


笠 りつ子 選手

笠 りつ子 選手

5アンダー 1位

「まだまだ満足はしていませんが、今日はグリーンが結構柔らかかった分攻めていけたので、初日としては良い感じにプレーすることが出来たと思います。まだ1日目なので、もっともっと安定したゴルフが出来るように調子を上げていきたいです。今は賞金ランキング日本人トップでも、私よりも“勝ちたい”と思っている選手はいっぱいいると思うので、それに負けない強さを身に付けたいです」。

鈴木 愛 選手

鈴木 愛 選手

4アンダー 2位タイ

「先週はお休みして、ショッピングや水族館、遊園地など遊びに行って良いリフレッシュになりました。もう少しショットがグリーンの幅に収まってくれれば、バーディーチャンス増えるので、パッティングが得意ですし、バーディーパットをもっと打てるようにショットをまとめて、明日以降も60台を目指していきたいです」。

上田 桃子 選手

上田 桃子 選手

4アンダー 2位タイ

「先週は1週間試合を休んで、毎日良い練習が出来たし、ここ1ヵ月は思うようなプレーが出来てなかったけど、練習してきたことを出し切ろうと思ってスタートしました。先週は頭で考えるのではなく、体で覚えるようにひたすら打ち込みました。最近は良い音がしてなかったけど、だいぶ良い音が出るようになりましたね。今週は出てるからには上位を目指したいけど、どれだけ冷静な判断で、今やっていることを考えずに出来るかだと思っています」。

イ ボミ 選手

イ ボミ 選手

イーブンパー 36位タイ

「先週は韓国に帰って友達と会ったり、家族と幸せな時間を過ごしました。今日の前半はグリーンが速くて良い感じでプレーできたけど、後半はティーショットがラフ入ってグリーンを狙う時のクラブ選択が難しかったです。でもショットの感じは良かったし、勝負は決勝ラウンドからと思っているので、あと3日間攻撃的にいきたいです」。

2日目 トピックス


2日目を終え、トップは2名。68をマークし、昨日に引き続き首位をキープした笠りつ子と、6バーディー、ノーボギーの66をマークしたキムハヌル(韓国)が9アンダーで並んでいます。また、ホステスプロのイボミ(韓国)は4バーディー、1ボギーの安定したプレーで69にまとめ、トップと6打差の21位タイとしています。明日からの決勝ラウンドには144ストローク(±0)43位タイまでの51名(プロ49、アマ2)が進出しました。


キム ハヌル 選手

キム ハヌル 選手

9アンダー 1位タイ

「今日はショットも悪くなかったし、内容的には満足しています。昨日はグリーンの速さに慣れていなくて前半苦しかったけど、後半になって1つバーディーパットが入ってから良くなりました。残りシーズンでもう1勝したいですし、獲得賞金1億円を早く超えたいです」。

笠 りつ子 選手

笠 りつ子 選手

9アンダー 1位タイ

「1つ1つ積み重ねて今日も良い感じでプレーすることが出来ました。今日は特に意識とかはしてなかったけど、パー5で4つともバーディーを取ることが出来て良かったです。パー5でバーディーを取れると凄く楽な気持ちでいける気がするので。残り2日も自分のペースでプレーして、ミスを最小限に抑えて、狙えるところは狙っていきたいと思います」。

アン ソンジュ  選手

アン ソンジュ 選手

8アンダー 3位

「久しぶりの66(ストローク)なので嬉しいです。(首の状態が良くないため)残り2日どうなるかわからないけど、優勝は“したい”と思ったから出来るものでもないですし、先週1回もクラブを握ってなかったという状況を考えると、最終的に10位以内にいられたら満足じゃないかなと思います」。

鈴木 愛 選手

鈴木 愛 選手

7アンダー 4位

「今週はショットがあまり良くないけど、パッティング自体は良いので、パー5で短い距離を寄せてというバーディーが多いし、長いクラブではチャンスに付けられてないので、短いクラブの時にどれだけバーディーを取れるかが今週勝負ですね。1週間休んで疲れはかなり取れているけど、なかなか試合勘を取り戻せなくて・・・。それが今は良い方向に行っているけど、明日、明後日で気持ちと体が付いてきてくれれば良いなと思います」。

イ ボミ 選手

イ ボミ 選手

3アンダー 21位タイ

「今日は5アンダーを目指していたので、最後の18番では長いバーディーパットを狙っていって結果的にボギーになっちゃいました。トップと結構差があるので明日も攻撃的にいくしかないと思います。あと2日間、他の選手を意識しないで、自分のプレーをしていきたいです」。

3日目 トピックス


第2ラウンドを首位でスタートした笠りつ子が67をマークし依然首位をキープ。そして、今日7バーディー、ノーボギーと圧巻のゴルフを見せた鈴木愛が14アンダーでトップの笠と並びました。第3ラウンドを終え、リーダーズボードには赤字がずらり。10アンダー以上に6名が名を連ねるバーディー合戦の様相を呈しています。また、ホステスプロのイボミ(韓国)は6バーディー、1ボギーの67とようやく女王の本領を発揮。8アンダー、9位タイまで浮上しています。


鈴木 愛 選手

鈴木 愛 選手

14アンダー 1位タイ

「今日は久しぶりにショットの調子が良かったので、ドライバーも1回しかラフ行ってないですし、アイアンも良かったので、パッティングも決まってくれましたね。残り試合のどこかで優勝したいと思っていたし、賞金ランキング日本人トップに立ちたいのもあるので、明日勝ちたいですね。明日5アンダーで回ってどうかなと、20アンダー行けば勝てるんじゃないかと思っています」。

笠 りつ子 選手

笠 りつ子 選手

14アンダー 1位タイ

「今日はすごく納得いくプレーが出来ました。今日もパッティングが良い距離入ってますね。鈴木選手は強い選手で、気迫もあると思うので、それに負けないように私は私で頑張りたい。賞金ランキングはまだ意識してないです。明日気持ち良くプレー出来れば良いと思っています。明日も今日までのように落ち着いてプレー出来れば」。

 アン ソンジュ 選手

アン ソンジュ 選手

12アンダー 3位

「今日は危ない微妙な距離のパーパットが全部入ってくれました。ショットさえ上手く行けば明日も60台は出ると思います。(2015年まで3年連続で2位というのは)優勝のタイトルには届かなくても、逆に考えれば凄いことだと思うので、優勝、準優勝とか成績のことは考えずに、思い切ってボールを打って行きたいと思います。」。

イ ボミ 選手

イ ボミ 選手

8アンダー 9位タイ

「今日のラウンドで5アンダーを出さないと優勝は難しいと思っていました。今日はパッティングの調子が良かったから自信を持ってやれたし、楽しかったです。ナイスプレーだったと思います。去年の最終日は良いプレーができなくて悔しい思いをしたので、明日は今日までの良いイメージで自信をもって頑張ります」。

4日目 トピックス


14アンダー、首位タイでスタートした笠りつ子、鈴木愛の日本人2名の争いに注目が集まる中、4打差の4位タイからスタートした全美貞(韓国)が、7バーディー、ノーボギーの65を叩き出し、通算17アンダーの逆転で今季2勝目を達成。笠、鈴木の両選手は16アンダーの1打差2位タイでともにフィニッシュしました。ホステスプロのイボミ(韓国)は、第3ラウンドに引き続き好調を維持。68ストロークをマークして通算12アンダーの4位タイと、会場に集まった多くのギャラリーを沸かせ、ホステスプロとしての役割を果たしました。


全 美貞 選手

全 美貞 選手

通算17アンダー 1位

「優勝出来て嬉しいです。今日は風があるから難しいと思ってたので、スコアを落とさないようにだけ気を付けようと思ってプレーしてました。今日はアイアンも良かったし、パッティングも入ってくれたので楽にプレー出来たと思います。今年の前半は不振でゴルフを辞めようと思ったこともあるけど、サマンサの優勝で私のゴルフ人生が逆転しました。今年は1勝してこれだけで良いと思っていたけど、2勝目出来て本当に嬉しいです。これからも楽しく、長くやっていきたいと思います」

笠 りつ子 選手

笠 りつ子 選手

通算16アンダー 2位タイ

「最後のバーディーパットは狙ったんですけどね。今日は緊張そこまでしてないけど・・・いっぱいいっぱいでした。毎週優勝争いしていて、トップで争ってるのは今まで経験したことないですし、知らずにプレッシャーも感じてるんだと思います。私も今まで下も見て来て、今は違うポジションでやれていることを感じてるし、そこで負けずに、弱音吐かずにやりたいと思っています。来週はお休みなので、残り試合頑張りたい」。

鈴木 愛 選手

鈴木 愛 選手

通算16アンダー 2位タイ

「17番ホールはバーディー獲らなきゃいけないと思って勝負かけたんですけど、ちょっと捕まり過ぎました。最後のバーディーパットは意地でも入れてやろうと思いましたね。緊張し過ぎず楽しみながら18ホールラウンド出来たし、こんなに楽しくゴルフ出来たのは最終組で初めてだったので、自分の中では良いラウンドだったかなと思います。、今後に繋がると思うし、残り試合優勝出来るチャンスはまたあると思うので、頑張りたいと思います」。

イ ボミ 選手

イ ボミ 選手

通算12アンダー 4位タイ

「今日は優勝とかを考えないで、一打でも良いスコアを出すために頑張りました。今日もギャラリーの皆さんがたくさん来てくれて、バーディーを取った時にたくさん声援をくれたので、もっと上手くプレーしたい気持ちになりました。皆さんの前で良いプレーを見せれて嬉しかったです。去年は疲れて最後のほう上手くできなかったけど、今週は最後まで集中してプレーできたので、今日はそれだけでも良かったと思います」。