Lee Bo-Mee イ ボミプロ日本ツアーファイナルサイト Supported by Nobuta Group

日本ツアーに挑戦。
二度目のルーキーにドキドキ胸を弾ませた。
両ツアーをこなさないといけなく、体力的にきつかったけども優勝なくとも両ツアーでシードを獲得。

日本ツアー本格参戦。
2戦目で初優勝を皮切りに最終戦のリコーカップに初参加で優勝。メジャー優勝を飾れてとても幸せなシーズンだった。

日本ツアーの練習環境が良く、練習に没頭し優勝への挑戦でとても楽しい時間だった。

だんだんツアーに慣れてきて優勝に近づいていた。
シーズン初めに父の体調が悪くなり辛い時間が続く。
3勝をすることにより父が少しでも元気になればと願ったが9月に天国へ旅立つ。このシーズンは最後まで一番辛くて悲しい時間を送った。

シーズン序盤に優勝が出来ず少し焦っていた。
しかしシーズン1回目の優勝から波に乗り7勝を挙げ、沢山の記録を樹立。私の人生で一番最高の時間だった。

前シーズンの勢いをそのままに5勝を挙げる。 が、シーズン後半になり完璧主義の性格が影響しショットがブレはじめる。

LPGAメジャー大会に出た時に受けた影響で、弾道の高いショットを打ちたくてショットに一工夫加えようとしたがスイングが崩れてしまう。
そんな中での沢山の期待が重圧に感じ精神的に辛い時間だった。

もう一度優勝に向けて復活を目指したがシーズンを通して良いプレーを維持するにはあまりにも体力的にも精神的にもしんどかった。

複数年シードの権利で再起を狙う。
昨年の悔しい思いを糧に再奮闘。シード復活となる。

コロナの影響で約6ヶ月間試合が出来なかった。
試合が再開されても隔離が余儀なくされ思う通りツアーに集中が出来ない自分自身にもしんどかった。

推薦を頂きながら試合に出るしかない今の自分の現状にこれ以上モチベーションを保つことが出来ず辛かった。
引退を考えながらシーズンを終えた。

開幕と同時に引退を発表し今終わりを迎えている。
成績は良くないが、全国を回りながら今まで応援してくれた日本の多くのファンの皆様に感謝の気持ちをお伝えすることができとても幸せ。